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【SON×B.LEAGUE Hope 共同プロジェクト「Challenge with ALL」発足のお知らせ】

SON×B.LEAGUE Hope 共同プロジェクト「Challenge with ALL」発足

公益財団法人スペシャルオリンピックス日本(以下「SON」)と公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(以下「B.LEAGUE」)の社会的責任イニシアティブであるB.LEAGUE Hope(以下「B.Hope」)は、5月28日(土)より、共同プロジェクト「Challenge with ALL」を発足いたしました。これにより日本各地のSON地区組織とB.LEAGUEクラブとが連携し、地域活動による繋がりを通じてインクルージョン社会の実現を推進します。

SONとB.LEAGUEは、2018年にパートナーシップ協定を締結し、これまではB.LEAGUE FINALSやB.LEAGUE ALL-STAR GAME等、全国規模の大会と連携し、インクルージョンの考え方を広く発信するほか、いくつかの地域で連携した活動を実施してきました。

この度、日本全国の各地域における活動を強化すべく、各地区組織・クラブの単位で展開する共同プロジェクト「Challenge with ALL」を発足し、5月28日(土)には、日本生命 B.LEAGUE  FINALS 2021-22 GAME1 の会場にて、「Challenge with ALL」の発足式を開催しました。

また、この「Challenge with ALL」の取り組みの第一弾として、7月18日(月)に北海道札幌市の北ガスアリーナ札幌46にて、スペシャルオリンピックス日本・北海道(以下「SON・北海道」)が主催するイベント「EKS DAY 2022」において、レバンガ北海道がバスケットボール体験ブースの運営に協力し、SON・北海道とともに、知的障害のある人たちへの理解を深める活動に取り組みます。

今後は、SON地区組織とB.LEAGUEに所属する日本各地のクラブが連携し、自治体や教育現場、また、地元企業等を巻き込んだ地域活動を通じて、さらなるインクルージョン社会の実現を目指します。

B.LEAGUE特設サイトChallenge with ALL

B.LEAGUE チェアマン 島田 慎二様 コメント

B.Hopeが2018年からスペシャルオリンピックス日本様とともに取り組んできた活動が新たなフェーズを迎えることになり、嬉しく思います。特にこの2年間は新型コロナウイルスの影響により、B.LEAGUEもスペシャルオリンピックス日本様も活動が制約される場面が多々ありました。その中でも歩みを止めずにともに取り組んでくださったスペシャルオリンピックス日本様、そして活動に参加してくださったファンの皆様に感謝を申し上げます。

今後、全国各地のクラブとスペシャルオリンピックス日本様の地区組織が連携することで、これまで以上に幅広く、インクルージョンの考え方を発信することが出来ると考えております。そして、障がいの有無に関わらず協力し合う社会の実現を通じて、日本を元気にすることに取り組んで参りたいと思います。

SON 理事長 有森 裕子 コメント

2018年からのB.LEAGUE様とのユニファイドスポーツをキーとしたパートナーシップ締結から、私たちは知的障がいのある人たちとともに、バスケットボールを通じてすべての人たちが輝き活躍する社会を各地方から広げていくフェーズに入れたことを大変嬉しく思います。全国各地でこの「Challenge with ALL」の取り組みを通して、地域社会の皆さんと交流し、B.LEAGUE様、そして、全国のクラブの皆様とともに地域社会の課題解決を目指していければと思います。

【SON×B.Hopeが目指す世界】 


近年SDGsの浸透により、「誰一人取り残さない」インクルージョンの重要性が広く理解されるようになりました。そこでSONとB.Hopeは、健常者と知的障害のある人がバスケという1つのスポーツを通じて、感動や悔しい気持ちを分かち合い、「ために(for U)」ではなく「ともに(for with)」理解を深めることで、インクルージョン社会の実現を推進いたします。そしてバスケの枠を越えて、     ともに様々な挑戦や体験が出来る世界に向けて活動を続けて参ります。

【B.Hopeとは】

2016年B.LEAGUE創設とともにスタートした社会的責任活動のイニシアティブ。SDGsの実現を目指して、バスケの力を通じた社会課題解決活動を全国のクラブ・選手とともに実施しています。(B.Hope:https://www.bleague.jp/b-hope/

【スペシャルオリンピックスとは】

知的障がいのある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じて提供している国際的なスポーツ組織。スペシャルオリンピックス日本では47都道府県の地区組織でスポーツプログラムを提供しスポーツを通したインクルージョン社会を推進しています。(スペシャルオリンピックス日本:https://www.son.or.jp/

【SONとB.Hopeの主な活動実績について】

 2018
横浜アリーナで開催されたB.LEAGUE FINAL 2017-18の試合前のコートで
パートナーシップ調印式とユニファイドバスケットボールの
スペシャルゲームも実施しました。
https://www.bleague.jp/b-hope_detail/id=38371

2019年
横浜アリーナで開催されたB.LEAGUE FINAL 2018-19の試合前に
スペシャルオリンピックス日本のバスケットボールチームと
豪華バスケットボールレジェンドによるユニファイドエキシビションマッチを実施しました。
https://www.bleague.jp/b-hope/hope-action/action_detail/id=164708

2020
北海きたえーるで開催されたB.LEAGUE ALL-STAR GAME 2020 in HOKKAIDO で、
スペシャルオリンピックス日本の活動についてのPRを実施。
https://www.facebook.com/so.nippon/posts/2853082348070104

2021
スペシャルオリンピックス日本の有森理事長とB.LEAGUEの島田チェアマンが
「コロナ禍におけるスポーツをテーマに対談。
https://www.bleague.jp/b-hope_detail/id=86292

日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21 GAME1にてモザイクアートをお披露目。
https://www.bleague.jp/b-hope/hope-action/action_detail/id=164737

日本生命 B.LEAGUE FINALS 2021-22で様々な取り組みを実施。
https://www.bleague.jp/postseason/2021-22/finals/b-hope/