アスリートアンバサダー
アスリート活動について
アスリートアンバサダーをはじめ、アスリートたちが輝ける機会の場を展開していきます。日常のトレーニングや競技会のみではなく、アスリート自身がスペシャルオリンピックス活動を通して得た経験や想いを積極的に発信し、より多くの方々に知っていただくことによって、ともに生きる社会の実現を目指していきます。
アスリート自身がやってみたいこと、チャレンジしてみたいことを取り入れ、アスリートとともに活動を構築していきます。そしてこの経験を通して、コミニケーションスキルの向上などのさまざまな可能性の広がりにつながる活動をおこなっていきます。

アスリートアンバサダー
アスリートアンバサダーは、自身がスペシャルオリンピックス(SO)活動で体験したことや想いを発信し、今よりも広く多くのかたにスペシャルオリンピックス活動そしてアスリートを知っていただけるよう、年間を通した広報活動を行っていきます。
また、この事業を通して、本来の持っている力を発揮する機会や、より成長できるようなプログラムを提供し、アスリートたちが、学び、チャレンジしていく姿を発信していきます。
2022年(第2期)の取り組み
目的
- アスリート自身の言葉で、経験や想いを発信し、社会の方に広く知ってもらうこと
- アスリートが、さまざまな課題にチャレンジし、乗り越え、自信につなげること
- アスリートたちが、事業を通してさまざまな経験をし、より広く社会を知ること。また、関わる方々にもアスリートのことを知ってもらい、相互に理解・交流すること

最終ゴール
スペシャルオリンピックスを伝える番組をつくりましょう!~プロの方たちと一緒に~
実現するために
アスリートアンバサダーが自分のことを伝えたり、スペシャルオリンピックスをどう魅力的に発信していくか、プロの方から学びながら、今後の日常生活でも活かしていけるようなスキルを学ぶ、研修を実施していきます。
研修内容
- 「自分のことを話す(話すことの組み立て方、話し方)」 について
- 「人のお話の聞き方」について
活動レポート
アスリートアンバサダー メンバー紹介
アスリートアンバサダー第2期(2021-2022)

伊藤 有希さん / Yuki Ito
(SON・山口)
2013年、コーチからの声がけによりスペシャルオリンピックスと出会う。 現在は、競泳とフライングディスク、ALPs (アスリート・リーダーシップ・プログラム)に参加している。 2021年に行われたSONアスリートストーリー発表会に参加し、最優秀賞を受賞。
ひとこと:
「スペシャルオリンピックスのいろいろな行事や、アスリートとしての活動を頑張ろうと思います。」

洲崎 雅裕さん / Masahiro Suzaki
(SON・広島)
2015年、知り合いのアスリートから紹介され、健康な身体づくりをするために スペシャルオリンピックスのバスケットボールプログラムに参加。2018年に行われた夏季ナショナルゲーム・愛知に バスケットボールアスリートとして参加した。
ひとこと:
「スペシャルオリンピックスの活動を知ってもらえるように、出来る限り頑張ります。」

田中 晴樹さん / Haruki Tanaka
(SON・福岡)
小学5年生のときにスペシャルオリンピックスと出会い、現在もテニスプログラムに参加している。SON主催のオンラインイベントにも積極的に参加し、2021年に開催したSONオンラインマラソンでは、SOアスリート男性部門で第1位に輝いた。
ひとこと:
「スペシャルオリンピックスを今まで以上に、深く 楽しく 分かりやすく 広めていきたいです。」
アスリートアンバサダー第1期(2020-2021)

安藤 里未さん
Rimi Ando

藤本 愛史さん
Aishi Fujimoto

安田 翔飛さん
Tsubasa Yasuda
ファミリーからのお声
- アスリートアンバサダーの活動を通じて、一人で考え組み立てることがある程度できるようになったと思います。
- いろんな方と接するうちにコミュニケーションをとるのも上手になってきたと感じました。アスリートアンバサダーの活動で、自分が役に立てていると実感し、普段の生活、仕事にも前向きになり、生き生きしてるなと思っていました。
- アスリートアンバサダーの活動は、普段の生活の中ではなかなか経験できないことでした。多くのアスリートが、このような経験をして、障がいがあっても自分の意志をもって生きていける世の中に、少しでも近づいていくといいなと思います。