アスリートアンバサダー

アスリート活動について

アスリートアンバサダーをはじめ、アスリートたちが輝ける機会の場を展開していきます。日常のトレーニングや競技会のみではなく、アスリート自身がスペシャルオリンピックス(SO)活動を通して得た経験や想いを積極的に発信し、より多くの方々に知っていただくことによって、ともに生きる社会の実現を目指していきます。


アスリート自身がやってみたいこと、チャレンジしてみたいことを取り入れ、アスリートとともに活動を構築していきます。そしてこの経験を通して、コミュニケーションスキルの向上などのさまざまな可能性の広がりにつながる活動をおこなっていきます。

 アスリートアンバサダー

アスリートアンバサダーは、自身がスペシャルオリンピックス活動で体験したことや想いを発信し、今よりも広く多くのかたにスペシャルオリンピックス活動そしてアスリートを知っていただけるよう、年間を通した広報活動を行っていきます。

また、この事業を通して、本来の持っている力を発揮する機会や、より成長できるようなプログラムを提供し、アスリートたちが、学び、チャレンジしていく姿を発信していきます。

2023年~2024年(第3期)の取り組み

現在、スペシャルオリンピックス日本(SON)では “Be with all” をスローガンに掲げて、パートナー企業や競技団体(B.LEAGUE)、教育機関と協働しながら「多様な人々が活きる社会の実現」を目指したさまざまな事業(Be with all事業)を展開しています。

3期目となるアスリートアンバサダーの取り組みでは、年間の活動テーマを「社会とのつながり」とし、スペシャルオリンピックス日本が取り組んでいる「Be with all事業」と連携しながら、アスリート自身が社会のことを学び、一緒に参加し、その中で経験したことや、思いをアスリート自身の言葉で社会へ発信していきます。

目的

  1. アスリート自身の言葉で、経験や想いを発信し、社会の方に広く知ってもらうこと
  2. アスリートが、さまざまな課題にチャレンジし、乗り越え、自信につなげること
  3. アスリートたちが、事業を通してさまざまな経験をし、より広く社会を知ること。また、関わる方々にもアスリートのことを知ってもらい、相互に理解・交流すること

活動テーマ:「社会とのつながり ~社会を知る、社会への発信~ 」

活動レポート

アスリートアンバサダー メンバー紹介

アスリートアンバサダー第3期(2023-2024)

浅野 なつみさん / Natsumi Asano (SON・大阪)

中学3年生のときにSOと出会い、現在バスケットボールとボウリングのプログラムに参加している。2019年に行われた夏季世界大会・アブダビに バスケットボールアスリートとして参加した。

  • 自分の性格をひと言で表すと? ⇒ 明るくて、ポジティブ
  • 自分の趣味(好きなこと) ⇒ 写真を撮ること。

ひとこと:SOをもっと広めて、アピールできたらいいなと思います。

小川 真治さん / Shinji Ogawa (SON・広島)

小学4年生のときに、SO紹介のイベントに参加したことをきっかけにSOと出会い、現在ボウリングプログラムに参加している。2022年に行われたSONアスリートストーリー発表会に参加し、最優秀賞を受賞した。

  • 自分の性格をひと言で表すと? ⇒ 穏やかで真面目な性格
  • 自分の趣味(好きなこと) ⇒ コーヒーを自分でブレンドすること。料理を作ること。

ひとこと:
アスリート同士の交流や、頑張っていることを伝えたり、自分たちで交流できる企画を立案したいです。

船内 達也さん / Tatsuya Funauchi (SON・奈良)

小学校の先輩から誘われたことをきっかけにSOと出会う。現在、陸上と競泳、スノーシューイングの3つのプログラムに参加している。2010年のナショナルゲーム・大阪、2014年のナショナルゲーム・福岡に競泳アスリートとして参加した。

  • 自分の性格をひと言で表すと? ⇒ 真面目で優しい性格
  • 自分の趣味(好きなこと) ⇒ アニメやお笑い、吉本新喜劇を見ること。映画も好き。

ひとこと:
奈良のアスリートが頑張っていることを日本の他のアスリートの人に伝えて、みんなで頑張ろうと言いたいです

アスリートアンバサダー第2期(2022-2023)

伊藤 有希さん
Yuki Ito

洲崎 雅裕さん
Masahiro Suzaki

田中 晴樹さん
Haruki Tanaka

アスリートアンバサダー第1期(2020-2021)

安藤 里未さん
Rimi Ando

藤本 愛史さん
Aishi Fujimoto

安田 翔飛さん
Tsubasa Yasuda

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ファミリーからのお声

  • アスリートアンバサダーの活動を通じて、一人で考え組み立てることがある程度できるようになったと思います。
  • いろんな方と接するうちにコミュニケーションをとるのも上手になってきたと感じました。アスリートアンバサダーの活動で、自分が役に立てていると実感し、普段の生活、仕事にも前向きになり、生き生きしてるなと思っていました。
  • アスリートアンバサダーの活動は、普段の生活の中ではなかなか経験できないことでした。多くのアスリートが、このような経験をして、障がいがあっても自分の意志をもって生きていける世の中に、少しでも近づいていくといいなと思います。