Be with all

Challenge with ALL 福島!福島ファイヤーボンズとSON・福島がユニファイドスポーツイベントを開催しました!

SONとB.LEAGUE Hopeの共同プロジェクト「Challenge with ALL(※)」福島連携は2024年12月にスタートし、福島ファイヤーボンズ様のホームゲームでの就労体験等、地域の特別支援学校を巻き込みながら取り組みを実施しています。
今回は福島ファイヤーボンズ様とSON・福島の2回目の取り組みとして、ユニファイドスポーツイベントを実施しました。

※ 日本各地のSON地区組織とB.LEAGUEのクラブが連携し、地元市民や企業、行政を巻き込みながら知的障害のある人たちへの理解を深め、誰もが輝けるインクルージョン社会の実現を推進する共同プロジェクト。

イベント概要

■日時:2025年5月11日(日)10:00〜12:00
■会場:福島県立あぶくま支援学校
■参加者:・SON・福島アスリート:10名
         パートナー・コーチ・ボランティア:16名
     ・あぶくま支援学校生徒:3名
     ・安積愛育園総合児童発達支援センターアルバ利用者:11名
     ・福島ファイヤーボンズ:ワン・ウェイジャ 選手
                 多田 武史 選手
                 ボンズくん

■内容:・開会式
    ・アイスブレイク
    ・バスケットボールを使ったボール送りゲーム
    ・ボッチャ
    ・バスケットボールシュート対決
    ・閉会式

準備・受付でもアスリートたちが活躍!

受付では福島ファイヤーボンズ様よりご提供いただいたスティックバルーンを配布しました。配布のお手伝いをSON・福島のアスリートが担当しました。


開会式・アイスブレイク

約40名の参加者がそろい、開会式からスタート。福島ファイヤーボンズから特別ゲストとして参加されたワン・ウェイジャ選手と多田武史選手をSON・福島のアスリートが「ワン選手と多田選手です!」と紹介。憧れの選手を紹介することができ、アスリートにとって非常に心に残る時間となりました。準備体操にはボンズくんも参加!アクティビティに向けてラジオ体操を行い、体もリラックスした状態にすることができました。

チーム分けが発表された後、アイスブレイクを実施。自己紹介とチーム名決めを行いました。参加者たちは、初めは緊張した様子でしたが、ワン選手、多田選手と一緒にチーム名決めを行ったり「試合を見に行きました!」等と、お話したりする中で、参加者の緊張も徐々にほぐれていきました。

ワン選手、多田選手も一緒にラジオ体操!
 約40名がイベントに参加!
福島ファイヤーボンズ公式キャラクター
ボンズくん
ワン選手とチーム名決めを行う参加者たち
多田選手と自己紹介を行う参加者たち

ボール送りゲーム

最初のアクティビティではバスケットボールを使用した2種類のボール送りゲームを行いました。チーム内でパスをするときに「はい!」と声を掛け合うなど積極的にコミュニケーションを取り、チームの仲を深めることができました。

ボールを慎重に運ぶチームも
股の間にボールを転がして競うゲームも実施
1~3位の発表で盛り上がる多田選手チーム

ボッチャ

ボール送りゲームの後はボッチャで対決!
バスケットボールとは異なる大きさ、重さのボッチャボールの扱い方、投げ方をチームで相談しながら、ボールのぶつかり方、ボールの位置を見守り、高得点を目指して競い合いました。

チームメンバーが見守る中で投げるワン選手
多田選手も真剣です
狙う場所をサポートするワン選手
どのチームもとても盛り上がりました!

バスケットボールシュート対決

最後のアクティビティとして、チーム対抗でシュート対決を実施しました。リングへのシュートが難しい参加者はかごへのシュートとすることで、参加者全員が楽しめました。ワン選手と多田選手のシュートを普段見ることができない近さで見ることができ、会場は大盛り上がりでした。

閉会式

閉会式では、SON・福島のアスリート、あぶくま高等支援学校の生徒、福島トヨペットからご参加いただいたパートナーそれぞれが、イベントの感想を発表。ワン選手、多田選手からも「楽しかったです!」、「来シーズンも頑張ります!応援よろしくお願いします!」とそれぞれ感想をいただきました。最後に、参加者を代表しSON・福島のアスリートが「また一緒にやりたいです!今日はありがとうございました!」と感謝の気持ちをワン選手と多田選手へ伝えました。

ワン選手、多田選手からの感想
御礼を伝えるアスリート

Challenge with ALLプロジェクトについて

SONと公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)の社会的責任イニシアティブであるB.LEAGUE Hopeは、2018年にパートナーシップ協定を締結し、これまではB.LEAGUE FINALSやB.LEAGUE ALL-STAR GAME等、全国規模の大会と連携し、インクルージョンの考え方を広く発信するほか、いくつかの地域で連携した活動を実施してきました。

日本全国の各地域における活動を強化すべく、SONの地区組織と、B.LEAGUEの各クラブが地域単位で展開する、SONとB.LEAGUEの共同プロジェクト「Challenge with ALL」は、2022年5月28日に発足した活動で、北海道、沖縄、島根、京都、愛知、東京、福島と展開を広げています。

本件に関するお問い合わせ


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スペシャルオリンピックス日本 事務局