Be with all

【2025年度】「SON×芸術花火 ~地域の人と交流!~」 花火鑑賞&ボランティア活動を実施!

今年も「SON×芸術花火 ~地域の人と交流!~」の取り組みをSON・地区組織と連携し実施しました。本取り組みは、SOアスリートが地域の人たちやトヨタ自動車社員の方々と一緒に花火鑑賞、そして花火鑑賞後に、会場のゴミ拾いや片付け等のボランティア活動を行うことで、交流を促し、相互理解の機会となるよう実施しており、今年で4年目となります。

今年は、4地区(北海道、宮城、愛知、和歌山)と連携し、計90名の方々にご参加いただきました。また、宮城、愛知では、SONのパートナー企業であるトヨタ自動車社員様をはじめ、トヨタ自動車東日本の社員様にも本イベントにご参加いただき、SOアスリートと交流いただく機会となりました。

参加者からは「SOアスリートたちが普段はなかなか体験できない“社会の一員として役割を担う”経験ができました。ボランティア活動では自分ができることを見つけ、誰かの役に立っているという実感が彼らの自信につながったように思います。」という感想があり、アスリートが地域と繋がり交流を育む貴重な経験となりました。

※「芸術花火」は、スペシャルオリンピックス日本のドリームサポーターである小塚崇彦さんが、”スペシャルプロジェクトリーダー”として携わっていらっしゃり、花火と音楽がシンクロするプログラムが特徴で、国内最高峰の内閣総理大臣賞受賞花火師達の芸術玉を中心に構成されている花火大会シリーズです。

開催日イベント名連携地区参加者数
5月31日(土)名港水上芸術花火2025SON・愛知47名
※トヨタ自動車 社員様も
 ご参加
9月6日(土)北海道芸術花火2025SON・北海道11名
9月27日(土)東北未来芸術花火2025SON・宮城18名
※トヨタ自動車東日本 社員様
 もご参加
11月1日(土)大阪芸術花火2025SON・和歌山14名

イベントレポート

「芸術花火2025」に参加して ~参加者からの感想~

■アスリートより

【芸術花火を鑑賞して】

  • 2尺玉の花火は、大きくてきれいでした。音もすごく大きくてびっくりしました。
  • 音は大きかったものの、とても綺麗でダイナミックでした。
  • 最初大きな音にびっくりして耳をふさいだけど、すぐに忘れてしっかり夢中で見ました。
  • 音がドンッドンッと響いてすごかった。

ービックリする程の大きな花火がたくさんあがって感動しました!ー

【当日参加されていた方々と交流して】

  • 小塚さんとお会いでき、花火が綺麗だったことをお話でき、楽しく過ごせました。
  • 芸術花火実行委員会の方々と話が出来ました。普段、スポーツで一緒のアスリートと夜に違う事で楽しめて、楽しかったです。
  • 小塚さんと一緒にラジオ(SOのPRの場内アナウンス)に出させてもらい、嬉しかったです。

【花火鑑賞後の「ボランティア活動」へ参加して】

  • 椅子の片付けの作業は楽しかったです。みんなで協力して、早くできたことがとてもよかったと思います。
  • すごい花火を見せてもらった、当たり前のお礼の活動だと思います。楽しく片付けが出来ました。
  • 最初椅子を重ねるのが難しかったですが、だんだん早くできるようになりました。みんなと一緒に活動できて楽しくできました。

ーみんなと協力し、一緒に楽しく活動できました!ー

■ファミリー&ボランティアより

イベントに参加して ~アスリートの様子について~

  • アスリートたちは、美しい花火の競演に歓声を上げて喜んでいました。会場撤収のボランティアも、自らの判断でどんどん片付けをしていて、日頃スポーツ活動で見るアスリートとはまた違う一面を見る事が出来ました。
  • いろんな方と話をしたり関わっていくことが好きなので、交流をもてたこと、とても嬉しそうでした。
  • ボランティア活動も招待して頂いたお礼も理解し、片付けだけでなく、目につくゴミ拾いも自ら進んでしている姿に成長を感じました。
  • シール剥がしやゴミ拾い、特に結束バンド拾いでは率先して動き、積極的に自分で役割を見つけて取り組む姿が見られ、このような経験の場は非常に貴重だと感じました。

ー障害のあるなしに関係なく、全員が同じ立場で参加できる空気があり嬉しく感じましたー

SOの活動PRのステージにSOアスリートも一緒に登壇!

【日常とは違う経験や交流の機会となった?】

  • なりました。ファミリーの目にも、力仕事の作業も出来ることに、またこんなにたくさんの人の中でも落ち着いて居られることにも感動しました。
  • ファミリーが与えてあげるものでなく、自然に楽しめて動けるのは、とても意義があったと思います。
  • 公共の乗り物での移動が少ない息子にとっては、満員電車の経験だけでも非日常の良い経験になりました。
  • 普段はなかなか体験できない「社会の一員として役割を担う」経験ができました。ボランティア活動の中で、自分ができることを見つけ、誰かの役に立っているという実感が本人の自信につながったように思います。
  • 普段人混みや時間の拘束などあるところは避けてきましたが、今回まさにそれに当たりなんとかパニックにならずに過ごせたので、避けてばかりではなくそうゆう経験も増やしていくのも楽しみが広がるかなと思いました。

ーこんな経験を積み重ねて欲しいと思いましたー

本件に関するお問い合わせ


お問い合わせは下記お問い合わせフォームからお願いいたします。

スペシャルオリンピックス日本 事務局