アスリートアンバサダー 〃ナショナルゲーム〃活動レポート ~スペシャルオリンピックス2024長野(氷上競技)~

アスリートアンバサダー第3期の小川真治さんと、アスリートアンバサダー第1期であり、SON評議委員の安田翔飛さんが、2024年2月24日(土)~25日(日)に開催しました「スペシャルオリンピックス2024長野(氷上競技)」の大会会場に足を運び、大会の広報活動など、アスリートアンバサダーとして活躍しました。

実際リアルの現場で、アスリートたち自身の言葉で、大会に関わる方々の思いや自分たちが感じたことを、live(ライブ)感をもって届けました。

活動内容

ボランティアの方々へインタビュー

大会運営には欠かせない、大会ボランティアの方々へインタビューを実施しました。「受付」ボランティアと「DAL(通称ダル:デリゲーション・アシスタント・リエゾン)」ボランティアの方々へ、大会現地での”生の声”を取材しました。

「受付」ボランティアの方々へのインタビュー

今回ボランティアにご参加いただいたきっかけは?

●私はスペシャルオリンピックスのボランティアに参加するのは2回目でして、前回広島での大会の時にボランティアをさせていただいて、その際、選手(アスリート)の方たちとの交流がたくさんありました。それがすごく楽しくて、今回もう一度参加しようと思ったきっかけとなりました。

●私は2010年の大阪での大会で初めてボランティアをやりました。その時にDALをやったんですけど、とっても感動しました。それ以来ずっと(スペシャルオリンピックスの)ファンで、ボランティアをやっています。

●私はいろいろなボランティアをやっていますが、スペシャルオリンピックスのボランティアはやったことがなくて、やってみたいと思って今回参加しました。

●私は2018年の愛知での大会から参加させていただいています。選手(アスリート)の方たちと一緒に触れ合って、すごく楽しく毎回参加させていただいているので、今回も参加しようと思いました。一応北海道大会(2020年開催予定)もなくなってしまいましたが参加をする予定でしたし、一昨年の広島大会にも参加しております。

【大会ボランティアをする中で、感じたことは?】

●ボランティアの方たちの数がけっこう多いですけど、すぐ打ち解けるというか、みんな同じ方向に向かっているので、違う地域の方だったり、違う企業の方だったり、バックグラウンドが違うんですけど、すぐ交流ができるのがいつも楽しいなと思っています。

●それぞれのボランティアの感覚がすごく親しいというか、すぐ打ち解けられて「仲間」という感じがして、大会を運営していてとても楽しいです。

●私はいろいろなところでボランティアをしてきましたが、志が同じ人たちが集まる、お互い助け合って交流ができるのが楽しいです。

●ボランティアってけっこう若い人から年齢幅があるんですけども、それを関係なく、それぞれでまとまってできるのがいいと思いますし、スペシャルオリンピックスのボランティアは特にそれを感じることが多いです。

「DAL」ボランティアの方々へのインタビュー

【アスリートたちと一緒に行動して感じたことは?】

●今日午前中、ヘルシー・アスリート・プログラム(HAP)を一緒に周っていたんですけど、その時まだ動きが少しぎこちなかったり、戸惑っているような感じがしたんですが、さっき氷の上ではないんですが練習(ウォーミングアップ)している姿を見て、こんなに動けるんだ!と思って、普段練習されている姿はすごく生き生きしていて、明日の本番が非常に楽しみだなと思いました。

【頑張るアスリートたちをみてどんな印象を持ちましたか?】

●毎回ですけど頑張る姿に元気をもらっていて、先ほども、DALという立場なんですが、1番前で競技をかぶりついて見て応援してしまうという、本当にこういうボランティアに参加できて良かったなと思っています。

ボランティアの方々へのインタビューの様子はこちら!

会場からInstagram Live 配信

①選手団たちへのインタビュー生配信 with ユニファイドスポーツ®アンバサダー 有森裕子さん

競技開始前の選手団エリアにて、スペシャルオリンピックス日本 ユニファイドスポーツ®アンバサダーである、有森裕子さんと一緒に、アスリートやコーチたちへインタビューを行いました。「この大会で頑張りたいこと」や「大会期間中に楽しみにしていること」など、アスリートたちの率直な声を届けました!

生配信の様子はこちら!

②大会ナビゲーター やまだひさしとクロストーク生配信

大会ナビゲーターとしてご参加いただきました、しゃべりのプロである、やまだひさしさんと一緒に、クロストーク生配信を行いました。アスリートアンバサダーからやまださんへ、大会に参加されての感想や、やまださんとSOの関わりについて、また「トークを盛り上げるコツは?」という、アスリートアンバサダーの活動にも活かせるようなこともお聞きしながらトークしました。やまださんのユーモア溢れるお話と明るい雰囲気に、最初は緊張気味だったアスリートアンバサダーたちもすぐに笑顔がこぼれ、やまださんとの掛け合いを通して、会場から大会を盛り上げる配信をすることができました。

生配信の様子はこちら!

③小塚崇彦さん・高橋成美さんへ インタビュー生配信

フィギュアスケート ユニファイドスポーツ® エキシビション直後に小塚崇彦さん、高橋成美さんへインタビューを行いました。お二人に「アスリートたちと一緒に演技されての感想」を聞いたり、自分たちの感想なども、高揚感のある雰囲気とともに届けました。

スペシャルオリンピックス展示のご紹介

来賓としてご参加いただい方へ、アスリートアンバサダーから展示物の紹介を行いました。2人で役割分担をして説明をしながら、普段自分たちが参加しているプログラムでのエピソード等も交え、スペシャルオリンピックスの特徴や取り組みについて、自分たちの言葉でお話しました。

選手団交流会でのクロストーク

大会前日に行った選手団交流会の中で、有森裕子さん、小塚崇彦さん、やまだひさしさんのクロストークに参加しました。参加しているアスリートたちを代表し、「競技前の準備運動のポイント」や「試合前に緊張しない方法」について質問しながら、3人との楽しいトークを届けました。

またその他にも、大会に参加するアスリートたちのスピーチを聞いた感想や、選手団たちへの応援メッセージなどもお話しました。

アスリートアンバサダー感想

大会ボランティアの方々へのインタビューについて

大会のボランティアの方にインタビューをする中で、長く参加している人がいたり、また広島で開催された夏季ナショナルゲームのボランティアで参加してくれた方がおられて、支えていただいたことを改めて感謝を感じました。

会場からInstagram Live 配信

インスタのライブ配信をしてみての感想は、初の体験でした。自分は若者でありながらもSNSを使ってのライブ配信は緊張したけど良い経験になったと思います。

広報活動の一環として、その貢献が出来ただけでも良かったと思います。

3日間の活動を通しての感想

今回の大会で、アスリートアンバサダーとしての活動は思い出に残りました。大会前日の選手団交流会の時に、アスリートの大会への意気込みはそれぞれの目標を掲げており、自分も全力で応援したいと思いました。

会場の雰囲気はアスリートの皆さんは凛とした姿で競技に専念されていて、とても素晴らしかったです。大会が始まってのアスリートの真剣な姿は威風堂々と競技に集中されていました。

この大会に携わってくれたボランティアの皆様やゲストの方にインタビューしたり、SO展示の紹介をした時はより緊張しましたが、上手く説明することが出来ました。本当に自分の中で良い経験と体験になったと確信しています。

平岡拓晃 大会会長と

本件に関するお問い合わせ


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スペシャルオリンピックス日本 事務局