初の単一競技全国大会!~2011年第1回全国バスケットボール大会を終えて~

9月23日(金・祝)~25日(日)の3日間、 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・代々木)にて、 スペシャルオリンピックス日本“初”の単一競技の全国大会 「スペシャルオリンピックス日本2011年第1回全国バスケットボール大会」 が開催されました。

北は青森、南は沖縄まで計20地区・300名を超すアスリートが 個人技能競技や試合へ参加し、最後まであきらめずにボールを追う姿に、 応援も一層盛り上がり、会場全体が熱気であふれていました。
当日は、大震災に見舞われた東北地方より宮城・岩手の選手団も参加、 「SON・宮城チーム」対「SON・岩手&SON・東京選抜 合同チーム」との試合も実現し、 白熱した試合が繰り広げられました。

開会式では、スペシャルオリンピックス創始者ユニス・ケネディ・シュライバーさんを 偲ぶ日『ユニス・ケネディ・シュライバー・デー』(毎年9月の第4土曜日)を前に、 参加者全員で彼女の生前の活動をまとめたビデオを観ながら功績を振り返り、 2日目には、岩手や宮城の選手団を迎えてのセレモニーやアスリート交流会、 ファミリー交流会が行われ、全国のSOの仲間との交流を深める時間となりました。

スペシャルオリンピックスでは年々活動に参加するアスリートが増える一方、 ナショナルゲーム、世界大会への参加枠が限られてしまう現状があります。
今回のような大会を開催することで、一人でも多くのアスリートが成果を発表する機会を 増やすことができればと考えています。

今大会はスペシャルオリンピックス日本・東京が築いてこられたバスケットボール競技会の 実績のもと、関係の皆様にご尽力いただきながら成功裏に終えることができました。

開催にあたり、多くのご支援・ご協力を戴いた各企業ならびにボランティアの皆様、 誠に有難うございました!

大会に関するお問い合わせ


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スペシャルオリンピックス日本事務局 大会担当