よくあるご質問

団体・組織について

スペシャルオリンピックスって何ですか?

知的障害のある人達に、日常的なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を提供する国際的なスポーツ組織です。現在、世界200の国と地域で400万人、国内では47都道府県で6,936人(*注1)がアスリートとして活動に参加しています。 

*注1 2021年度末時点

寄付・協賛について

法人の協力方法としてはどのような形がありますか?

スペシャルオリンピックス日本では、法人のみなさまよりさまざまな形でご協力をいただいております。
年間を通じたパートナーシップや、大会、イベントへの協賛プログラム、協働プログラムの実施などがあります。詳細なご質問やご相談は、スペシャルオリンピックス日本 経営企画部(bokin@son.or.jp)までご連絡下さい。

個人の協力方法としてはどのような形がありますか?

皆さんに金銭的なご負担をおかけしないクリック募金や、マイレージを寄付できるデルタ航空スカイウィッシュプログラムや、不要なギフト用品を寄付できるギフトグッズプログラムなど、さまざまな寄付プログラムがあります。
直接口座へお振込みいただく寄付も受け付けておりますので、是非ご協力いただきやすい方法でご支援下さい。

使途を特定した寄付は出来ますか?

スペシャルオリンピックス日本では、世界大会への日本選手団派遣、ナショナルゲームの開催など、事業毎に寄付を募っておりますので、活用を希望する事業に対して、ご寄付いただくことができます。

ボランティアについて

私にも出来ることはありますか?

もちろんたくさんあります。
専門的な競技経験や知識がなくても、スポーツが得意であればスポーツトレーニングプログラムのコーチとして、スポーツが苦手であればマネージャーとしてご参加いただきます。また、そのほかにも大会・イベントの運営サポート、事務局でのニュースレター、資料発送のお手伝いなど、さまざまな形でご協力いただけます。スペシャルオリンピックスの活動は「出来ることを出来る範囲で」がモットーです。

どんなスポーツがありますか?

現在日本各地で行われているスポーツは20種類以上あります。
水泳、陸上、バスケットボール、サッカー、体操、アルペンスキー、フィギュアスケート、スピードスケートなどオリンピックで行われる競技に加え、誰にでも親しみやすいボウリング、フライングディスクなどもあります。

専門的な競技経験やコーチの経験がないのですがコーチになれますか?

スペシャルオリンピックスでは誰でもコーチになることができます。
コーチは、専門的なスポーツ技術の指導だけではなく、スポーツをする上で必要な準備やルールを教える役割もあります。
参加するアスリートのスポーツレベルは様々です。フルマラソンを走ることが出来るアスリートもいれば、50mをまっすぐ歩くのが難しいアスリートやスケート靴のひもを結べないアスリートもいます。個々のアスリートに合わせたトレーニングを行っていますので、コーチも自分の出来るレベルでアスリートをサポートしてください。

障害のある人を指導するには、特別な資格や経験がいるのでしょうか?

もちろん障害者スポーツ指導の資格や経験をお持ちの方は、大歓迎です。
スペシャルオリンピックスでは、コーチクリニック、コーチトレーニングなどの研修会を開催しております。また、実際にスポーツトレーニングプログラムに継続的に参加し、アスリートと接することが一番の経験になります。

スポーツプログラム・大会・競技会について

アスリートとして参加するにはどうしたらいいですか?

スペシャルオリンピックス活動への参加に興味をもっていただけましたら、お近くのスペシャルオリンピックス日本・地区組織にご連絡下さい。地域で実施しているプログラムの詳細をご案内します。

スペシャルオリンピックスには何才から参加できるのですか?

スポーツプログラムには6歳以上、競技会や大会には8歳以上の知的障害のある人が参加できます。2歳~7歳までの方はヤングアスリートプログラムに参加することができます。

その他

「アスリート」って誰ですか?

スペシャルオリンピックスでは、活動に参加する知的障害のある人達を「アスリート」と呼んでいます。

スペシャルオリンピックス日本は、皆様のご寄付や企業協賛によって支えられている非営利組織です。
ひとりでも多くの知的障害のある人たちが活動に参加できるよう、皆様のご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。