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学校連携プログラムについて

学校と連携し、学校世代の若者を対象にスペシャルオリンピックスの活動を知ってもらう取り組みです。

スペシャルオリンピックスの学校連携プログラム

学校連携プログラム

日本では、2005年長野で開催されたスペシャルオリンピックス冬季世界大会に先駆け、県下約100校で実施されたのを始め、その後も小、中、高等学校、大学とスペシャルオリンピックスは様々な形で連携を進めています。

学校のニーズに合わせて、スポーツ、ボランティア、知的障害理解、心の教育、生きる力、人権、福祉など、教育現場の課題解決への貢献も期待されます。

「学校連携プログラム」に参加希望の方は、お近くの地区組織にお問い合わせください。

プログラム参加者:生徒の声

  • 生徒(都内中学校)
    知的障害のある人にスポーツなんて本当にできるのかと疑問でした。お話を聞いてそれは間違いであったことに気がつきました。1人の力では無理かもしれません。しかし、その人には支えてくれる大切な人がいます。支えている人もその人から優しさや勇気をもらいます。互いが互いのために頑張ることによりスペシャルオリンピックスは成り立っているのだと思いました。
  • 生徒(都内中学校)
    すべての人々が、すべての人々を信じていた。それを感じたのは「アスリート」の方が話をしている時、言葉がとまってしまっても教えに行くのではなく、「がんばって」と声をかけ、待っていたこと。信じる大切さを知った。
  • 生徒(都内中学校)
    「自分を成長させる場」はどれだけ大切でどれだけ大きいものなのか、そしてその場を作り上げることはどれだけ大変なのか。ボランティアの方、ファミリーの方、そして、アスリートの方はその場を協力して作り上げるのだと知りました。
  • 生徒(都内中学校)
    一番印象に残っているのはカフェテリアで働いていることでした。僕は知的障害者に仕事は出来ないと思っていたからです。普通の人と変わりないのに、何でみんなバカにするのだろうと疑問に思いました。

プログラム参加者:学校長/教職員の声

  • 藤川章さん(杉並区立中瀬中学校 校長)
    「アスリートのお母さんが、私に何度も何度も『ごめんなさいね、ごめんなさいね』と謝るので、悲しくて悔しくて涙が出てきました...」本校の三年生の女子Hさんが、校長面接の中で語ったことです。アスリートの男の子が大きな声をだし、Hさんが少しびっくりしたのを見て、お母さんが気にして何度も声をかけてくれたのだそうです。その心遣いはうれしかったけれど、Hさんは少しも気にしていないのに、何回も謝られて、「私は大丈夫なのに、私は違うのに」と感じた。自分の気持ちが伝わらないのが悔しかった。そして、それほどにアスリートや家族の人が、普段バリアに囲まれているのであろうことに思いが及んで、悲しかった。Hさんが私に伝えたかったことは、おおよそそういことであったと思います。Hさんの心が豊かに育っていること、そして彼女が将来福祉関係の仕事を志望することになったことに、私は感銘を受けました。

    今年度本校では、昨年に引き続き、細川名誉会長のオンライン授業を中心に、5時間の福祉学習を行いました。そして、土曜日・日曜日の活動は、バレーボール、バスケットボールの他、ダンス・演劇などの文化プログラムにも施設提供してきました。地域の子ども祭り「中瀬フェスタ」にもアスリートたちにも参加してもらい、同じステージで合唱したり、ゲームを一緒に楽しむこともできました。

    これらの体験を継続していくとともに、来年度はさらに、体育大会などの学校行事にも活動を広げることを企画しています。そして、その活動を支えるために、「中瀬SO委員会」を立ち上げて、学校(生徒・教員)だけでなく、保護者や地域の方たちも中瀬中学校を舞台に、スペシャルオリンピックス(SO)の活動に参加できる体制を作っていく予定です。Hさん親子ももちろん、これに参加してくれます。

    SOの活動の今後のますますの発展を心から祈念するとともに、私たちもSO日本・東京のみなさんと、手を携えて一歩一歩前進して参りたいと思います。
  • 長野県立坂城高等学校 元英語科教諭 金山幸信さん
    2006年度の1学年では、「総合的な学習の時間」において、「コミュニケーション能力の育成」と「卒業後の目標の発見」を一つの柱とした校外での様々な体験的学習ができる6つのコースを展開。その一つが「スペシャルオリンピックスコース」。毎週末の「日常プログラム」に参加することを通して様々な事を学びました。

    今回の活動で最も重視した事は、実際にアスリートに接するということ。スペシャルオリンピックス(SO)についての説明の中で「ダウン症」等の言葉が若干出て来た程度で、基本的に、障害についての勉強は行わせていません。アスリートと共に活動する事自体が学習だと考えたのです。

    その結果、活動前は「何も出来ない」という否定的な印象だったアスリートを「実際は全然違っていた」と全員が肯定的に受け止めるように。更に「自分から話せる(行動できる)ようになった」「進路が決まった」と話す生徒もおり、様々な観点で確実に学習の成果が現れていると言えます。

    教室では感じられない「ハイタッチの温もり」、「また来てね」というアスリートからの一言。生徒達は本当に貴重な経験をさせて頂きました。

プログラム参加者:ファミリーの声

  • 田口 由美子さん(スペシャルオリンピックス日本・東京 )
    都内の小学校でファミリーの立場からアスリートについて話しました。児童達はとても真剣に耳を傾けてくれ、質問がたくさん出たのには驚きました。最後に児童から合唱のプレゼント・・・素敵な歌声に引き込まれた私は、リズムに合わせていつの間にか指揮をしていました。

    熱心に質問してくれた児童達は、これから先アスリートと出会った時に、きっと今までとは少し異なる感覚で接してくれるのではないかと思います。
    アスリート理解の第一歩は、まずアスリートについて知ってもらうことから。そういう意味でも学校での活動は有意義です。今後、日本中の学校でこのような活動が展開されることを願っています。

プログラムに関するお問い合わせ

お問い合わせは下記の連絡先までお願いいたします。

スペシャルオリンピックス日本は、皆様のご寄付や企業協賛によって支えられている非営利組織です。
ひとりでも多くの知的障害のある人たちが活動に参加できるよう、皆様のご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。

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