アスリートとして参加

ぜひ、アスリートとしてSO活動にご参加ください

スペシャルオリンピックス(SO)の活動は、できるだけ多くのアスリートがプログラムに参加できるよう、さまざまな工夫をしています。
また、オリンピックやパラリンピック同様、スペシャルオリンピックスも4年に一度夏季、冬季の世界大会が開催され、スペシャルオリンピックス日本(SON)も世界大会への予選会を兼ねてナショナルゲームを行っています。

アスリートとしてプログラムに参加する方法

スペシャルオリンピックスでは、アスリートのチャレンジを様々なスポーツプログラム(スポーツトレーニング)で支援しています。
また、ファミリー(*注1)もさまざまなかたちで活動に参加しています。
アスリートと一緒に思いきって一歩を踏み出し、新しいことにチャレンジしませんか?ボランティアやコーチとしてスポーツを共に楽しむこともできます。一緒に参加することで様々な可能性が広がっていきます。
アスリート登録の詳細や見学、参加希望の方は、お近くの地区組織にお問い合わせ下さい。

*注1 ファミリーとはアスリートのご家族、保護者等を指します。

スポーツプログラムに参加しているファミリーの声

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高田 直子さん(SON・鹿児島)

息子が24歳のときに知的障害ということがわかり、何をどうしてよいかわからないことばかりでした。そんな折、映画「エイブル」(製作・監督:小栗謙一)を観て感動しスペシャルオリンピックスに息子を入会させたいと思うようになりました。
新しいことを嫌う息子はなかなか入会しようとはしませんでしたが、中学時代にテニスを経験していた息子は卓球のプログラムを選び入会することになりました。入会してからは驚きの連続です。これもできない、あれもできない息子が、色々なことができるようになったのです。性格まで変わってきたように思います。息子が負けず嫌いであることを初めてしりました。スペシャルオリンピックスは子どもの可能性を引き出してくれました。

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戸田 茂さん(SON・兵庫)

同じような共通の悩みを持った多くのファミリーと接し、話し合う機会が出来た。夏季ナショナルゲーム・東京では、アスリートをコーチの方々に初めて面倒を見ていただき、子どもとわかれて多くの参加ファミリーの方々と寝食を共にして友情を深め、一緒に行動できたことは、本当に楽しい思い出になりました。

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田所 幸子さん(SON・奈良)

今までみんなと同じ時間にサッと取り組むことが難しかったが、周りを見ながら彼なりに、考えて動けるようになった。コーチともよくおしゃべりをするように、SOをしていることを、楽しんでいるように思う。自分のことは自分でするようになった。家族にとってもSOは楽しみであり、生活の一部であり、元気の源です。

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高槻 景子さん(SON・宮城)

自閉症なので、最初バスケットのチームプレーについていけませんでしたが、今ではまがりなりにも試合の流れについていけるようになりました。また、肥満体を気にし始め、自ら休日や仕事帰りなどにウォーキングをするようになり、カロリーも気にかけるようになりました。

アスリート参加に関するお問い合わせ


お問い合わせは下記お問い合わせフォームからお願いいたします。

スペシャルオリンピックス日本 事務局

スペシャルオリンピックス日本は、皆様のご寄付や企業協賛によって支えられている非営利組織です。
ひとりでも多くの知的障害のある人たちが活動に参加できるよう、皆様のご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。